2013年1月22日 朝日新聞の記事から
鹿児島大学で「虐待」を受け死亡した人の体内を見るための画期的な解剖が行われました。
「虐待」は外からの外力。体内になんの関係があるのでしょうか?
解剖結果は亡くなられた皆様が副腎が腫れていました。
ストレスが悪いと言われてますが、ストレスが何処に影響を与えるのかは、はっきりとは解っていませんでした。
虐待というストレスから自身を守るために副腎が大量のホルモンを作り、結果、頑張りすぎで肥大するという訳です。鹿児島大が更に調べていくと
白血球が異常行動をおこし、体内の悪さをしないウイルス・細菌等を過剰に攻撃し、肺や肝臓、腎臓など多数に攻撃跡があったそうです。
副腎が弱ると免疫が異常になることは過去にも発表されていましたが其れを裏付ける素晴らしい論文だと思います。
病気も大きなストレスです。
このストレスの影響を受ける副腎を回復する事が如何に重要かご理解下さい。
鹿児島大学の実験は長年副腎治療をしてきた私にとって本当に嬉しい発表となりました。
現代病は
現代病の殆どが自己免疫の過剰が関与していると思われます。
ヘルペスの増加、円形成脱毛症、突発性難聴、顔面麻痺、間質性肺炎、急性腎炎など数えればきりがありません。
インフルエンザなどに罹るのは仕方ありませんが、それ以外の風邪症状は喉や肺に宿った悪さをしない比較的おとなしいウイルスや菌群を過剰に攻撃してしまう事で咳や微熱が出てしまうのではと考えます。
副腎(脾臓)治療を受けると白血球が安定し、風邪に良く似た症状が無くなっていきます。
川本療法ではまず、この風邪引き体質を変える事が、とても大切と常々患者さんに話をしています。
皆様が簡単に飲まれている薬は殆どが麻痺剤です。
免疫や感覚を麻痺させる薬が大半です。
この薬が切れた場合はどうなりますか?
免疫が過剰になり、共存共栄している比較的おとなしいウイルスや細菌を過剰攻撃してきます。
簡単に薬を服用する考え方を改めてみては如何でしょうか。
私はこの言葉に非常に疑問と危機感を感じています。
免疫が上がり過ぎての病気が最近は多いのではないでしょうか。
例えばヘルペスや円形成脱毛症なども免疫が過剰でおこると考えられています。
この話もよく耳にします。健康従事者の定番の説得文句です。
確かに腸は大事ですがその腸の70%免疫が狂ってしまってるのでは無いでしょうか?
その証拠に潰瘍性大腸炎、クローン病の増加。何故免疫が強い腸でこのような病気が増えているのでしょうか?
副腎(脾臓)が弱ると免疫を担当する白血球のコントロールが不能になります。
そこの所を今一度考えて頂ければ幸いです。
自己免疫の過剰で糸球体の常在菌、毒素を攻撃しすぎると考えています。
自己攻撃によって糸球体の損傷が癒えずに潜血、蛋白尿が改善にむかいません。
腎臓病に効くサプリメントは無いと思って下さい。
川本療法では、副腎刺激で免疫を安定させ、栄養素の摂取と禁止食品を提案し、糸球体内の常在菌、毒素を過剰攻撃しないようにしていきます。自己指圧も必須になります。
そうする事により糸球体の細胞が修復されていきます。
特に風邪を引くと腎臓は症状が悪化します。風邪引き体質の改善がキーになってきます。
医師との相談しウイルス量を検査し対応を協議します。
川本療法では肝炎が悪化する1つに、肝臓のウイルスへの自己免疫攻撃が過剰になり死滅しなかったウイルス側が逆に加勢してくると考えています。
此処でも地道に副腎を回復する治療、栄養素の摂取と禁止食品を決め自己指圧を実践頂きます。
そして自己免疫を安定させ、「肝炎ウイルス」との共存共栄にもっていけるようにして行きます。
原因不明の体毒が発生すると考えています。
遺伝の影響が強い進行性リウマチは関節の崩壊スピードが速く川本療法でも非常に難しい疾患です。
一方、関節の崩壊速度が遅いタイプのリウマチは、患部を過剰に攻撃する体質を変えることで症状を安定方向に向かわせることは可能であると考えています。
副腎刺激と必要な栄養素の摂取、禁止食品をお話して自己指圧も実践して頂きます。
上記のように現代病のキーマンは副腎にあります。
「うつ症状」や「間質性肺炎」他、原因不明の疾患も副腎の回復自己免疫を安定させる事で、症状を改善方向に導けます。
副腎が疲労した状態を早く回復にもって行くことが難病克服の第一歩と考えています。
川本療法での難病の根柢に「副腎疲労症候群」が大きな要因と考えています。
川本療法では「副腎刺激指圧」と副腎に必要な栄養素の摂取、禁止食べ物の指導を行っています。
難病になっていく流れ | 川本療法での解決法 |
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長期のストレス環境 ↓ |
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副腎が疲弊 疲弊した副腎を指圧治療 ↓ ↓ |
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遺伝的に弱い場所に病状が発症 ↓ |
遺伝的に弱い場所の底上げ治療 ↓ |
その症状が治らない事で 2次ストレスがおこり ↓ |
症状の緩和ができ 2次ストレス軽減 ↓ |
脳の疲弊で自律神経の乱れが生じる ↓ |
手で治療する事により脳の安定が生じる ↓ |
免疫が異常になった状態 | 免疫が安定し色々なバランスを取り始める |
色々素晴らしい治療法があります。食事法もあります。薬もサプリメントも良いものが多くあります。
病気が改善しません。
何が足りないのでしょうか?
皆様の改善しようとする努力には頭がさがります。
ただ1つ思うことがあります。
それは生まれた時から、家族に抱っこして頂き、不安なときも抱っこしてもらいましたね。
病気という不安な時に、カウンセリングして下さり、薬や食事法を教えてくださる先生は沢山おられます。
しかし「身体を手で治療する」=「触る事により脳を安定方向に持っていく」
この最も人間が必要とする「スキンシップ」の不足が医療現場の欠点ではないでしょうか。
川本治療所では、この手技に1時間以上費やします。
これくらいしても難病克服は難しいのです。
病気でお困りの方、是非一度、ご連絡ください。